山海道新聞

■奈良方面への出稼ぎのおかげで旧Powerbombを知ることができました■個性的なﾊﾟｰｸ･ﾃﾞｻﾞｲﾝに惹かれたのも束の間■丁度､ｸﾛｰｽﾞ間際だった為に数回楽しむに留まるのでした■それから暫くして､新Powerbombが出稼ぎ先から10分程の距離に出来つつあると知り■不健全なｽｹｰﾄﾗｲﾌにのめり込む破目になるのでした(笑)■隙あらばP.B.に行くようになり､当初は全くもって物にならないOllieもどきにべったり■ちょっと危険なﾌｨｯﾄﾈｽです■そうこうしていると7/13のﾚﾎﾟｰﾄにあるようにﾎﾞｳﾙの試走もできるようになり■ますます嵌っていくのでした■現在のPBﾎﾞｳﾙはｺｰﾋﾟﾝｸﾞも巻かれて粗完成状態です■先日､ﾎﾞｳﾙ内へﾌｫｰﾙできず､未完のﾌﾟﾗｯﾄﾌｫｰﾑから放り出されて外床へ真っ逆さま事件があったばかりとの事■もっかﾌﾟﾗｯﾄﾌｫｰﾑの増強中といった所でしょうか■滑走ﾌｨｰﾙをあらためてお伝えするならば､先般はﾃﾞﾘﾝｼﾞｬｰ形状と言いました■つい先日､滋賀ｸﾙｰとDEVOとで滑った際■DEVO曰く､1589の雰囲気とﾗｲﾝ取りっぽいとの感想■言われてみると､1589をｽｰﾊﾟｰﾃﾞﾌｫﾙﾒした趣もあります■最近はﾍﾞｰｼｯｸな形状から､個性的な形状へと進化がみられる様になり■関西だけでも兵庫のOldtown､奈良のPowerbomb､大阪のfuzennaと3基もやばいのが出来ちゃって■その筋の方には嬉しい限りですね■当方的に頻通圏の条件もありますが■適度な閉塞空間の中で間合いの取れるﾗｲﾝ取り､ｱｰﾙのﾀｲﾄ加減と表面のしまり具合■そして､加齢者に重要な目線に入る逆光要素と照度■それらを総合的に評価すると､ｵｼﾞｻﾝ族にはPowerbomb skateparkを是非訪れてみてほしいです。(社)

	－skate clinic(基本)
	① 心身共にｳｫｰﾑｱｯﾌﾟし滑りましょう
	② 柔軟性の維持も大切なPointです
	③ 気温等の環境の変化に留意する
	④ ﾓﾁﾍﾞｰｼｮﾝの低い時は特に慎重に
	⑤ 滑走後のｸｰﾙﾀﾞｳﾝ･ｹｱも忘れずに
	⑥ 自己責任のもとで楽しみましょう
	⑦ ｱｰﾙの淵に素人を立たせない事
	－skate clinic(001)
■	ﾊﾞｰﾃｨｶﾙ･ｽｹｰﾄを安全に楽しむにはﾀﾞﾒｰｼﾞを小さくする受身も必要です
□	｢ﾆｰｽﾗｲﾄﾞ｣と言う方法があって、装着した膝ﾊﾟｯﾄﾞを用い､正座する様な姿勢で滑降りる形をｲﾒｰｼﾞしてください
□	ｱｰﾙに沿って､正しいﾆｰｽﾗｲﾄﾞができない場合は逆に危険をともないます
□	ｱｰﾙから離れ過ぎてﾆｰｽﾗｲﾄﾞを行うと､ｽﾗｲﾄﾞによる衝撃吸収ができずにﾎﾞﾄﾑに膝蹴りを入れる事になります
□	これを俗に｢ﾆｰｱﾀｯｸ｣と呼び、判断の遅れやｱｰﾙの小さなﾊﾞｰﾁにおいて発生しやすいので注意しましょう。
■	ﾀﾞﾒｰｼﾞを数値化(参考)すると､自身の重心(へその辺り)と目いっぱい縮んだ状態の差、だいたい40～60ｃｍの幅がｻｽﾍﾟﾝｼｮﾝの役割を果たしていると思ってください
□	ﾗﾝﾌﾟの高さを3mとし､まともにﾎﾞﾄﾑ落ちした時の衝撃は､3m÷0.5m＝6G(体重の6倍)になり骨折も有得ます
□	ﾉｰｾﾌﾃｨは危険回避の巾を狭めるだけでなく身体への負担も大きく､ｽｹｰﾄを長く楽しみたい中高齢者は常に安全/健康への配慮が必要不可欠です
■	このﾆｰｽﾗｲﾄﾞを使えるとｽｹｰﾄに関わるﾘｽｸの多くを回避する事が可能となるので是非ともﾏｽﾀｰしましょう
□	ただしﾆｰﾊﾟｯﾄﾞを非装着の時に無意識にﾆｰｽﾗｲﾄﾞするのが難点です

	APPENDIX : １５８９